Web開発
window.showDirectoryPickerが全く新しい世界を切り開く
window.showDirectoryPicker opens up a whole new world (steveharrison.dev)
要約
Chromeに導入された`window.showDirectoryPicker()` APIは、ウェブサイトがユーザーのコンピュータ上のディレクトリにアクセスすることを可能にします。これにより、ローカルファーストのノートアプリや、ブラウザ内で動作する強力な写真・ビデオ編集アプリなど、これまでにないウェブアプリケーションの可能性が広がります。著者はこのAPIとAIを組み合わせ、ローカルファイルを扱う画像ビューアやコンポジットアプリをプロトタイプし、その実用性を示しています。
全文翻訳
window.showDirectoryPickerが全く新しい世界を切り開く。Chromeは、ユーザーがコンピュータ上のディレクトリへのアクセスを許可し、ウェブサイトがその中のすべてを読み書きできるようにする新しいAPI、`window.showDirectoryPicker()`を導入しました。このAPIの活用例として挙げられているのは、ローカルファーストのノートアプリです。例えば、Markdownノートが詰まったフォルダへのアクセスを許可すれば、データがどこかのクラウドサービスに隠されてしまうことなく、ユーザー自身がデータを所有できます。
先日、私はAppleのApertureのUIに郷愁を感じ、Claudeが同様のテーマのUIを作成できるか試しました。私はClaudeに`window.showDirectoryPicker`も使用するよう依頼しました。結果がこちらです。
これは、Lightroomでローカルファイルを表示する感覚を思い出させますが、これはウェブページです!アプリ内でフォルダを作成し、写真をそれらに移動することもでき、そのすべてがファイルシステム上で起こります。
しかし、それだけではありません。このAPIを使って、写真・動画編集アプリ全体が動作することを想像してみてください。ブラウザ内で強力なUIが提供されつつも、ファイルシステム上のソースファイルと連携するのです。人々はすでにブラウザ内でWebGPUビデオエディターを構築しています。彼らがこの新しいローカルファーストのストレージ機会も活用してくれることを強く願っています。
このプロトタイプをさらに進めるため、私はClaudeにAppleのShakeにインスパイアされたシンプルなコンポジットアプリを作成するよう依頼しました。案の定、ポリゴンを描画してソース画像の上に合成できる、小さなノードベースのコンポジットアプリが完成しました。これらすべてが、一行の手書きコードもなしに実現したのです。私たちは驚くべき世界に生きています!