HN 日本語サマリー

← 一覧へ戻る
AI・機械学習

「Claude Code」の「拡張思考」は要約であり、本格的な思考ではない

Claude Code's "extended thinking" is a summary- not authentic thinking (patrickmccanna.net)

56 pointsby 0o_MrPatrick_o041 コメント

要約

Claude Codeの「拡張思考」機能は、モデルの実際の推論そのものではなく、その要約であることが判明しました。Anthropicは推論を暗号化しており、ユーザーはローカルファイルからアクセスできません。監査証跡として利用するにはエンタープライズ契約が必要であり、提供されている情報はモデルの挙動を正確に反映していない可能性があります。

全文翻訳

Claude Codeは各セッションをディスクに記録します。これらのログには、モデルが動作する際の自身の推論である「思考ブロック」が含まれています。私は今週末にその推論を調べに行ったところ、署名(600文字長)があり、テキストがないことを見つけました。そこでドキュメントを読みました:https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/extended-thinking いくつか注意すべき詳細があります:Claudeはその推論を署名に暗号化します。Anthropicが鍵を保持しています。あなたのマシンはそれを受け取りません。APIは推論の「要約」を返し、推論そのものではありません。完全な思考出力(フルシンキングアウトプット)を取得するには、エンタープライズ契約が必要です。 マット・グリーン氏がこれを調査し、署名ブロックに関するより詳細な観察結果を述べています。これは誰かに監査証跡を約束する前に知っておくべきことです。また、注意してください:ctrl+oからの「extended-thinking」出力は、Fable/Opusの思考の要約です。それはセッションでモデルの行動を駆動した実際の思考ではなく、思考ロジックの要約です。これは、JPEGをBMPとして保存し、そのBMPを編集してJPEGとして提示するようなものです。この変換はデータ損失を引き起こします。Anthropicがアプリケーションの挙動をどのように提示しているかについて、私はがっかりしています。 セッション中に「あなたのエージェント」が使用したロジックの記録が必要な場合、ローカルファイルを使用してそれを作成することはできません。あなたのシステム上の推論ログにはアクセスできません。入力、出力、および実行中のClaude Codeのアクションは、いくつかのスクレイピングでログに記録できますが、それでもエージェントの挙動を駆動した実際の推論ではありません。そして、ドキュメントの表現はひどく間接的です。コーヒーを飲んでいなければ、「拡張思考はClaudeの完全な思考プロセスの要約を返す」という記述を見落とすかもしれません。オープンソースモデルのパフォーマンス改善はもっと速く進むべきです。