科学・技術
日本のはやぶさ2探査機、トリフネ小惑星のフライバイを実施
Japan's Hayabusa2 probe to conduct flyby of Torifune asteroid (www3.nhk.or.jp)
要約
日本の宇宙探査機「はやぶさ2」は、宇宙での次の目的地へ向かう途中で、小惑星トリフネのフライバイ観測を無事完了しました。6年前に別の小惑星から採取したサンプルカプセルを地球に届けたはやぶさ2は、2020年に開始された延長ミッションの一環として、トリフネ小惑星に接近しました。この観測は、将来地球に衝突する可能性のある小惑星の軌道を変更するために探査機を利用する「惑星防衛」への貢献を目指しています。
全文翻訳
日本の宇宙探査機「はやぶさ2」がトリフネ小惑星のフライバイ観測を完了しました。
日本の宇宙探査機「はやぶさ2」は、宇宙での次の目的地へ向かう途中で、小惑星のフライバイ観測を完了しました。この探査機は6年前に別の小惑星からサンプルカプセルを地球に届けました。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、「はやぶさ2」は予定通り、日本時間日曜日の午後6時30分頃に、トリフネ小惑星のフライバイを問題なく実施しました。同機関は、探査機から送信されたデータにより、ミッションが完了したことを確認したと述べています。
このフライバイは、探査機が2020年にリュウグウ小惑星から採取した砂などのサンプルを含むカプセルを届けた後、2020年に開始された「はやぶさ2」延長ミッションの一部です。探査機は2031年に最終目標の小惑星に到着する予定です。
JAXAによるライブストリーミングでは、確認後、管制室のチームメンバーが拍手喝采しました。
フライバイ中、「はやぶさ2」はトリフネの中心から800メートルまで接近し、相対速度5キロメートル毎秒で移動しながら小惑星の画像を捉えることが期待されていました。
JAXAは月曜日の記者会見で、観測結果の詳細を説明する予定です。探査機がトリフネの画像を正常に取得できた場合、同機関は月曜日以降に公開する計画です。
同機関は、探査機を精密に制御し、高速で小惑星に接近させる技術を獲得したいと考えています。その目的は、将来地球に衝突する可能性のある小惑星の軌道を変更するために探査機を利用する「惑星防衛」の取り組みに貢献することです。