プログラミング
Leanにおける組み合わせゲーム
Combinatorial Games in Lean (github.com)
要約
このリポジトリは、Lean 4を用いて組み合わせゲーム理論のトピックを形式化することを目的としています。組み合わせゲームは、2人のプレイヤーが交互に状態を変更し、完全情報、有限性、引き分けなしという特徴を持つゲームです。Nim、Hackenbush、Chompなどが例として挙げられます。リポジトリでは、一般的な組み合わせゲームの理論、特定のゲーム(Posetゲーム、Hackenbushなど)、ニムバーの理論、シュルレアル数の理論の形式化を目指しています。
全文翻訳
Leanにおける組み合わせゲーム
Lean 4での組み合わせゲーム理論のトピックの形式化。
これは何ですか?
組み合わせゲームとは、2人のプレイヤーが交互に状態を変更し、完全情報、有限性、引き分けなしという特徴を持つゲームです。プレイヤーは、常に完全な知識を持っているゲームの状態を交互に変更します。ゲームは永遠に続くことはなく、次に打つ手がなくなったプレイヤーが負けとなります。引き分けはありません。組み合わせゲームの例としては、Nim、Hackenbush、Chompなどが挙げられます。ポーカー(チャンス要素がある)、チェス(引き分けで終わる可能性がある)、またはボレル決定性内のGale–Stewartゲーム(永遠に続く)は例外です(ただし、それらに関する詳細はこのリポジトリを参照してください)。
スコープは何ですか?
このリポジトリは、大きく分けて4つのことを形式化することを目指しています。
一般的な組み合わせゲームの理論(温度、支配された位置、可逆な位置など)
特定の組み合わせゲームの理論(Posetゲーム、Hackenbush、tic-tac-toeなど)
ニムバーの理論(代数的に閉じていることの証明、最も単純な拡張定理の証明)
シュルレアル数の理論(体の構造の設定、Hahn seriesとしての表現の証明)
参考文献
組み合わせゲーム理論の開発は、主にConway (2001)に基づいており、さまざまなより現代的なリソースで補完されています。
Conway, J. H. - On numbers and games (2001)
Dierk Schleicher and Michael Stoll - An Introduction to Conway's Games and Numbers (2005)
Siegel, A. N. - Combinatorial game theory (2013)